(増補版)649E2/3:2/3:3/3:気になった事柄を集めた年表(1896年5月~1896年6月)

題:(増補版)649E2/3:2/3:3/3:気になった事柄を集めた年表(1896年5月~1896年6月)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい・・日記・雑感)
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  真実の歴史を知ることは、国際社会をより公正なもの
 にする。
  そして、その公正な社会の達成で、人々の、また、皆
 様の、そして、人間の幸福を創造していく力ともなる。
  世界に真実を公表していく事は、真にやるべき大切な
 こと・・
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1896年5月、鉄道局が、イギリスに60ポンド軌条を発注した。
  1890年代から1900年代にかけて、日本の鉄道はめざま
 しい発展をとげた。
  営業キロが約2.5倍となり、貨物輸送力は9.5倍となっ
 た。
  紡績部門を中心として、日本に産業革命が進行した。
  そして、それが、製鉄、製鋼部門を基軸として重工業
 への転換がなされて行った。
  これに伴い資本主義経済体制も急速に発展し、それが
 さらなる鉄道の発達を促した・・そして、それが、資本
 主義のさらなる発展へ好結果をもたらした・・経済体制
 の発展と鉄道の発展は相関関係のある展開だった。
  鉄道は、日本の陸上交通の最重要の座を占めるに至っ
 た。
  法的整備もなされ、外国の技術も取り入れる一方、独
 自技術での自立も図られ、規格化もなされて行き、私設
 鉄道の17社も国有化されて行く。
  山岳地帯が多い日本に、長大トンネルへの果敢な挑戦
 もなされた。
  そして、蒸気機関車の完全な国産化への挑戦・・
  その中で、日本での量産体制の確立を前提とした試作
 品としての輸入があった。
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1896年5月、伊万里鉄道会社に免許状が下付された。
  伊万里駅有田駅を結ぶ計画だった。
  建設目的は、有田で造られる陶磁器(有田焼)の伊万
 里港への輸送と、九州鉄道と伊万里との連絡、そして、
 伊万里の炭田で産出する石炭の輸送だった。
.
1896年5月、筑豊鉄道の若松駅折尾駅間の複線が開通した。
  日本経済の発展と近代化に重要で大きな影響を与えた
 北部九州の筑豊炭田・・
  1887年以降、石炭生産量を増大させた・・
  それと共に、従来から「川ひらた」と称する小舟に頼
 っていた運送・・遠賀川の水運による運搬・・石炭輸送
 が隈界に達した。
  1889年、陸運の必要性が高まるにつれ、筑豊興業鉄道
 が創立された。
  筑豊鉄道の役割は、筑豊炭田の石炭の若松港への陸送
 だった。
  これによって、筑豊石炭の輸送力は大幅に強化された。
  そして、この筑豊の石炭は、全国出炭量の半数を占め
 るに至る・・「月が出た出た」との讃歌もできる・・
.
1896年6月3日、露清密約
  李鴻章・ロバノフ協定ともいうモスクワで締結された
 秘密条約(ロシアは、外務大臣のロバノフと財務大臣
 ヴィッテ)
  ロシアと清のいずれかが、日本との戦いになった場合、
 互いに共同して戦うための「清とロシアの共同参戦条約」・・
  参戦の義務を負うという条約・・
  そして、東清鉄道敷設などについて・・
  秘密交渉による条約の締結となっている。
  この条約での不平等な点は、ロシアが、東清鉄道敷設
 権を、清国から大幅に奪うという不平等性だった。
  これによって、領土欲の強いロシアは、南満洲へ勢力
 拡大をはかった。
  清国の李鴻章(りこうしょう)とロシアのロバノフ外相
 は、軍事的共同参戦の相互条約を結んだ。
  韓国を含む露清両国が攻撃されたとき、両国軍の相互
 参戦と単独不講和を約した。
  清国は、ロシアに屈して、ロシアに東清(とうしん)鉄
 道の敷設権と、それによる軍隊輸送権を与えた。
  日本は、当然、この密約の存在を知らなかった。
  日本は、日露協商を結ぼうという政策を進めた。
  しかし、この密約によって、この経済的発展を期した
 日露の条約締結もならなかった。
  この条約締結の失敗もあって、日本は。日英同盟を選
 択した。
  露清密約は、日露戦争の遠因の一つになっている。
  日露戦争の時、中国は、この条約によって、日露戦争
 に参戦していた。
  日本は知らなかったが・・日露戦争の形は、『日・露
 中戦争』となっていた。
  つまり、この戦争の戦勝国・日本は、ロシアだけでは
 なく『中国に対しても戦勝国となっていた』。
  中国は、秘密条約であった為、敗戦国としての立場か
 らの「日本に負うべき事々から免れていた」。
  当然、この露清密約(1896年6月3日)は、この後の日
 露戦争ではなく、『日・露中戦争』の状態となっていて・・
 日露戦争(日・露中戦争)の原因の一つとなっていて・・
  ロシアは、この秘密条約の締結によって、大幅な満州
  地域権益を中国・清に認めさせ、得ていたが・・不平等
 な条約だった・・
  ロシアが、清に、この不平等を認めさせた屁理屈が・・
 ロシアが三国干渉で日本から遼東半島を取り返してあげ
 たではないか、というものだった・・だから、見返りを
 得たいという要求の仕方だった・・子の屁理屈で実現し
 たものだった。
  この東清鉄道は、シベリア鉄道のチタ(ザバイカリエ
 地方の首都)から分岐し、満州の西北の満洲里(まんし
 ゅうり)から東南の綏芬河(すいふんが)の間を横断し、
 ウラジオストックに至るという本線と・・
  中間のハルビンから遼東半島の旅順・大連を結ぶ南満
 州支線とからなっている・・
  ロシア軍が、広域な軍事作戦行動ができるという軍事
 計画に基づいてなされた・・
  これによって、ロシアの強烈な支配権が強行に実施し
 得るというように計画された。
  この年に、ロシアは本線の施設権を得て・・支線を、
 この後の1898年に得た・・
  このロシアだけではなく、イギリス・フランス・ドイ
 ツの欧州列強4が、中国分割をした。
  1898年には、ドイツが、宣教師殺害事件で中国へ言い
 掛かりをつけ、山東半島の膠州湾を租借した。
  ロシアは、遼東半島の旅順・大連を取り・・内蒙古
 沿海州奉天長春、ハルピン・・そして、朝鮮・・
  イギリスは、威海衛・九龍半島を取り・・安徽省(あ
 んきしょう)、上海、蘇州、湖北省、漢口、四川省、重
 慶、香港・・
  フランスは、広州湾を取った・・広東省、広州、広西
 省、雲南省・・
  そして、1899年、乗り遅れたアメリカも、美味しいも
 のが欲しいと清の門戸開放宣言をした。
  一番取っていたのが、ロシア・イギリス・フランスだ
 った・・
  ドイツは、山東省で露英仏の5分の1だった。
  日本は「無し」・・あるとすれば福建省あたり・・そ
 して、日露戦争に勝利して、ロシアから旅順(侵略では
 ない)・・清も参戦していた・・
  台湾は、日清戦争の勝利で清国より得ている・・
  しかし、世界はプロパガンダして、日本は侵略したと
 過大に嘘宣伝(漫画などで)されている。
  アメリカは、フィリピンなどを広大に取っている。
  ポルトガルマカオ(1887年)
  ロシア・イギリス・フランス・ドイツの清を貪(むさ
 ぼ)る歴史は書かないがこちらの方が侵略である・・
  その1例・・ホーチミン国家主席の怒りの言葉・・
  「・・彼ら(フランス)は学校より多くの監獄を建
 て、容赦なく愛国者を殺害し、蜂起を血の川に溺れさ
 せた・・」(1945年の独立宣言に込められた怒り)
  アメリカも、フィリピンの非戦闘員の女性や子供を
 を含めて600人全員を皆殺しに逆する事例などがあり・・
  オランダも、インドネシアにおける事例があり・・
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  (今日の言葉)
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  題:フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領殿・・
    中国の一帯一路のお金を借りに行って、頭を下げて、
    「お金を貸してください」と言う必要はありません。
    貴国の貨幣であるフィリピン・ペソをどんどん刷って、
    貴国の国内の社会資本へ投資をすれば済むのです。
    下手に中国の「名目上の金」を借りると、フィリピン
   ペソでの返済は嫌だと言われて、担保にした貴国のどこ
   かの貴重な社会資本を担保に取られたりするというリス
   クが生じます。
.
紀元前8世紀、ギリシャの植民地が、イタリア半島の南部に
 作られた。
  ここは、「マグナ・グラエキア」と呼ばれた。
  ローマ人は、軍事力は強いが文化的には遅れていた。
  このイタリアのギリシャ植民地で、イタリア人たちは、
 ギリシャ文化の多くのものをギリシャ人たちから教えて
 もらった。
  ローマ字(ラテン文字)も、ギリシャ人たちから教え
 てもらったアルファベットから出来上がった。
.
紀元前304年、ギリシャなどの地域を領有したセレウコス
 1世が、インドのマウリヤ朝の王・チャンドラグプタの
 優位を認めて4州の支配権を譲って講和を結んだ。
  メガステネスは、このマウリヤ朝の首都・パータリプ
 トラへ赴いた。
  古代のギリシャ・・そのギリシャの宗教や神々は、エ
 ジプトから受け継いだ。
  そして、この古代ギリシャには、アジアから連れてき
 た奴隷たちが居た。
  この古代のギリシャ人の頭の中には、アジア人への蔑
 視観があった。
  アリストテレスも、「アジアの異民族に対しては動植
 物のように(扱ってよい)・・」と言っているくらいだ
 った。
  古代ギリシャ人の奴隷観は、「四本足」の羊や牛と同
 様、「人の足」を持った家畜だった。
  アリストテレスは、アジア人を「先天的に劣った人間」
 と考えていた。
  そして、この古代ギリシャ人の世界観は、「世界の周
 辺には様々な怪物たちが居る」と考えていた。
  紀元前4世紀~紀元前3世紀に、メガステネスは、イン
 ド王の宮廷へ大使として派遣された。
  (参考)メガステネス:ギリシャを含む大きな領域を
     治めたセレウコス朝に仕えたギリシャ人。
      このセレウコス朝とインドのマウリヤ朝の間
     で協定が結ばれた後、インドを赴いた。
      そして、「インド誌」を表わした。
      その中に、今まで以上に怪物を著わした。
  この様なギリシャ人の考え方が、ローマ人にそのまま
 引き継がれて行った。
  この様な非人間的な者への恐怖を形ばかりのもの、形
 骸化して、その恐怖を回避したい、安心を得たいとした。
  キリスト教聖書には奴隷の記述があるが、そして、キ
 リスト教は奴隷の所有を認めているが・・
  このローマ時代のキリスト教徒も、また同様に、奴隷
 と怪物の世界観を持っていた。
  キリスト教で教父と言われるアウグスティヌスも、「
 神の国」の中で怪物を論じている。
  ローマ時代の世界観は、ヨーロッパ(ローマ世界)は
 自由な市民=真の人間の住む地域とし・・、
  アジア(アフリカも)は一段と劣った人間たちの住む
 地とした。
  そして、アジアを「隷属」を特徴とする地域だとした。
  さらに、その外に、怪物たちの住む地域があるという
 世界観を信じていた。
  この時代のキリスト教徒たちの世界観だった。
     ・
     ・
1793年、アメリカ人のホイットニーによって、効率的な綿
 繰り機が作られた・・
  これによって、奴隷の必要性がさらに増した。
  アメリカの奴隷制は、さらに進展した。
  アメリカという国は、結局のところ、「北部政権」が
 牛耳っている。
  2017年の騒ぎ・・南部の象徴であるリー将軍銅像
 取り壊せという北部の圧力・・
  それに抗する南部の方々・・
  南北戦争アメリカ南部の英雄「リー将軍」の銅像
 壊せ、いや壊させない・・という圧力に抵抗する騒ぎで
 あった。
  アメリカ政権を牛耳るアメリカ北部政権にとって、「
 リー将軍銅像」は、目の上のたん瘤の様に見えるのだ。
  この南北戦争前の19世紀の1800年代・・、
  イギリスは、産業革命が飛躍的に進展し、アメリカの
 綿花の必要性・需要が急激に増大した。
  アメリカとイギリスの戦争=独立戦争の頃は・・アメ
 リカのイギリスからの綿布輸入は途絶した。
  ここで、アメリカの自給自足への道は開かれた。
  綿花栽培が奨励され、ニューイングランド地方には、
 木綿工業が発展して行った・・
  イギリスに比べればわずかではあったが・・
  この時、画期的な事が起きた・・
  短繊維の陸地綿(アップランド・コットン)が導入さ
 れた。
  この綿花は、効率的に機械処理が出来た。
  1793年、アメリカの発明家イーライ・ホイットニーに
 よって、現代の機械的な綿繰り機が作られた。
  ホイットニーの綿繰り機は、ワイヤスクリーンと小さ
 なワイヤフックを組み合わせたものを使って綿を引き抜
 き、ブラシが綿くずを連続的に取り除いて詰まりを防い
 だ。
  これは、アメリカの綿花産業に革命をもたらした・・
  しかし、綿花労働者(黒人奴隷の方々)の需要が急速
 に増加したことで、アメリカに奴隷制の成長がさらに進
 展した・・アメリカに鞭の音が鳴り響いた・・。
.
19世紀前半、この頃・・アメリカは、カトリック陰謀論
 取りつかれた。
  アメリカは、キリスト教プロテスタントの国であるが・・
  この清らかなプロテスタント国であるアメリカが、キ
 リスト教カトリックの陰謀で乗っ取られてしまうという
 妄想に取りつかれた。
  新聞もこの事を掻き立てた。
  スペインやポルトガルカトリック国や、カトリック
 のバチカンは、「陰険な悪の一味だ」と言った。
  卑劣な事に・・これが高じて、19世紀末に、米西戦争
 が起きた。
  スペインが、カトリック国だということで、敵意が抱
 かれた(1940年代は日本だったが・・)
  アメリカには、カトリックの圧政から人民を救出する
 のだという「大義名分」が掲(かか)げられた。
  怖ろしいことに・・キューバプエルトリコ、フィリ
 ピンというスペインの植民地が、次々と攻撃された。
  そして、駆逐されて、陥落した。
  アメリカ国内のキリスト教カトリック修道院さえも
 焼き討ちにあった。
  アメリカ国内のキリスト教プロテスタント教会が、こ
 の様な卑劣な運動に加担した。
  パラノイア、いわゆる「偏執病」の傾向が、アメリ
 という国にはある。
  この様な性癖が、妄想思考が、アメリカ政治に染みつ
 いている。
  アメリカには、キリスト教の「選民思想」がある。
  アメリカは、キリスト教の神の特別な恵みによって建
 国された「例外的な国である」・・と考える。
  アメリカの独立宣言と憲法は、奇跡に等しいキリスト
 教の神の導きによって我々に与えられたものだ・・と考
 える。
  だから、アメリカ人は、何をおいてもそれを守らなく
 てはならない・・と考える。
  キリスト教を信じてない人々を敵視した・・
  また、その様なものと協調すると余計な負担を背負い
 込むと考えた。
  アメリカが享受する自由と繁栄を他国へ渡してはなら
 ない・・と考えた。
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1924年9月1日、伊沢多喜男が台湾総督になった(~1926年
 7月16日)
  この「伊沢多喜男」を著書に書いた大西比呂志フェリ
 ス女学院大学教授は・・その著書に書く・・
  「伊沢多喜男は、台湾総督時代、台湾の人々に寄り添
 った統治を行ない、後々まで台湾の人々から慕われた」
 と。
  そしてまた、「伊沢多喜男は、決して理想通りには行
 かない政治の世界に、畏(おそ)れも持ちながら情熱を
 傾け、国家と国民に奉仕しようという意思が旺盛だった」
 と・・「真の政治家だった」と・・
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1932年5月15日、犬養毅が没した(76歳)、五・一五事件
  犬養 毅(いぬかい つよし、1855年6月4日(安政2年4
 月20日)~1932年(昭和7年)5月15日)は、日本の政治
 家。位階は正二位。勲等は勲一等。通称は仙次郎。号は
 木堂、子遠。
  「犬養毅」を書いたノンフィクション作家の堀川恵子
 氏(書名:狼の義)は言う・・
  「政治とは、様々な代償や犠牲を払いながらも、その
 時代に求められている理想や、あるべき姿を見せて行く
 こと」と・・
  そして、この書で、犬養毅の偉大さを掘り起こした。
  「犬養毅は、政党政治を守るために、死ぬ覚悟で首相
 になった人」と・・
  一部にある「軍部に遠慮した」という声を否定した。
  「犬養毅は、軍部に激しく批判を与え、また、極左
 極右の双方を危険視し、時勢に抗(あらが)っていた」
 と・・
  そして、「弱者の人々に、とことん優しかった」と・・
  そして、「政治の世界はきれいごとばかりではないが、
 犬養毅たちが命懸けで築いて来た政党政治が、どんな苦
 闘の道を歩んで来たかを(皆様に)考えてほしい」・・
 と、堀川氏は言う。
  ラジオなどのあらゆる記録音源、あらゆる書物にアク
 セスして、堀川氏は犬養毅を掘り起こした。
  (参考)犬養毅の最後の日・・1932年(昭和7年)5月
     15日はよく晴れた日曜日だった。
      犬養は、総理公邸でくつろいだ休日を過ごし
     ていた。
      夫人も、また、秘書官や護衛らも外出してい
     た。
      犬養は、往診に来た医者に鼻の治療を受けて
     いた。
      体にはなんの異常もなく、犬養は医者に「体
     中調べてどこも異常なしだ」。
      「あと100年はいきられそうじゃわい」と言っ
     ていた。
      17時30分ごろ、警備も手薄の中、海軍の青年
     将校と陸軍の士官候補生の一団が、ピストルを
     ふりかざして乱入して来た。
      襲撃犯の一人である三上卓は、犬養を発見す
     ると即座にピストルの引き金を引いた。
      しかし、偶然にも弾が入っておらず不発に終
     わり、その様子を見た犬養は両手を上げて、有
     名な言葉「話せば分かる」を口にした。
      そして、将校たちを応接室に案内した。
      応接間に着くと「靴ぐらい脱いだらどうだ」
     と述べた。
      彼らに煙草を勧めたが、三上は「何か言い残
     すことはないか」と返した。
      その言葉を聞いた犬養は何かを言おうとした
     が、興奮状態にあった山岸宏が「問答無用、撃
     て」と叫び、別働隊であった黒岩勇が応接間に
     突入し・・犬養毅を銃撃した。
      同時に、三上も発砲した。
      三上の弾丸は犬養の頭部に命中した。
      襲撃者たちは犬養に重傷を負わせるとすぐに
     去って行った。
      女中たちが駆けつけると、犬養は顔面に被弾
     し、鼻から血を流しながらも、意識ははっきり
     していた。
      縋(すが)りつく女中を制して「いま撃った
     男を連れてこい」・・
      「よく話して聞かすから」・・と述べた。
      22時ごろに大量の吐血をしたが、驚く周囲に
     「胃にたまった血が出たのだよ。心配するな」
     と、逆に励ますほど元気だった。
      そして、見舞いに来た家人に「9発撃って3発
     しか当たらぬとは、軍はどういう訓練をしてい
     るのか」と嘆いたという。
      しかし、その後は次第に衰弱した・・23時26
     分に至り、絶命した
.
1940年5月10日、ドイツのヒトラーが、欧州戦線の西部戦線
 の大攻撃を始めた。
  ナチス・ドイツ軍は、戦車2500両、飛行機3000機とい
 う従来では考えられない大規模で、従来の戦闘スケール
 をはるかに超える攻撃態勢の機動部隊で侵攻を始めた・・
  ロンメル将軍の率いる戦車部隊は、要塞「マジノ線
 を迂回した・・
  そして、アルデンヌの森を突破し、なだれ込んだ。
  鮮やかな電撃戦で、英仏軍を壊滅させた。
  2週間でダンケルクの港まで追い込んだ。
  オランダやベルギーは、相次いで降伏した。
  作戦の開始からわずか4週間の1940年6月14日、フラン
 スのパリが・・無血で占領された。
  ドイツは165師団を動員していた。
.
1949年、小国のルクセンブルクが、第二次世界大戦後の1949
 年に、NATOに加盟し、徴兵制度を採用し、1968年に
 志願制に移行した。
  これによって、永世中立、および、非武装政策を放棄
 した。
  日本の必要以上の「戦争忌避教育」・・そして、「自
 虐教育」によって、軍事力に対する正確な、理性的な判
 断が出来ない人間が増えている。
  卑劣なのは公共放送のNHKでさえ不公正な自虐放送
 を行なっていて・・この傾向を作っている。
  また、外務省という「大切な部署にいる官僚」である
 のに、その軍事力に関する考え方が空虚となっていて、
 まったく空白になっている状況・・
  日本の大きな損失が起きている・・
  軍事力の抑止力など「考え及ばない外務省担当者」と
 なっている。
  避けるだけでなく、「理屈なく嫌悪」し、否定する。
  これでは十分な国の仕事は出来ない。
  空論の非武装論の上にいる。
  「北朝鮮の核弾道ミサイルが着弾するまでは生きてい
 られるのだ」という論理・・
  何もないなら何もされないという言い方・・
  そんな論理が通るなら、「人類、苦労はしてない」。
  「何もない者たちこそが虐殺された人類の歴史」を見
 ていない。
  抵抗しない者、抵抗力がない弱い者こそが餌食となっ
 て、駆逐されて、絶滅されてきた。
  この地球上に「一切の軍事力を保有していない国家」
 や「常備軍保有していないが、制限された軍事力は保
 有している国家」は・・『まったく、無い』・・
  もう一度言う・・まったく、無し・・
  ただ、太平洋上の小さな島々、大西洋上の小さな島々、
 インド洋上の小さな島々・・それしかそのような状態し
 かないというのが現状・・
  地球上には、「どこもかしこも軍隊を持った国々」と
 なっている。
  キリスト教精神の大本のバチカンでさえ「軍の組織を
 持っている」・・
  そして、その軍は、ローマ法王教皇)の直属となっ
 ている。
  バチカンは、第二次世界大戦中、必死に非武装中立
 立場を取ったが、そんなことは何の役にも立たず、空襲
 や占領による攻撃を受け、被害を受けた。
.
1970年代後半、朝鮮戦争の始まった原因について、この頃
 の日本人の多くは、メディアなどの洗脳工作によって、
 「北朝鮮や中国の側に立った考え方」をしていた。
  アメリカや韓国が攻め込んだ・・と・・
  今(2019年)は、「朝鮮戦争は、1950年6月25日に、北
 朝鮮軍が、突然、38度線を越えて韓国に攻め込んで来た」
 と誰でも知っているが・・
  1970年代の後半の当時は、「韓国とアメリカが、北朝
 鮮に攻め込んだから朝鮮戦争は起きた」・・と、まった
 く逆のことを固く信じていた。
  日本中の左派系メディアだけでなく、権威ある学者や
 知識人、新聞、雑誌が、こぞってその様に書いていた。
  それほど、中国や北朝鮮の「日本への世論操作の手」
 は伸びていた。
  1970年代と言えば、北朝鮮による日本人拉致も繰り返
 し「盛んに」行われていた。
  日本政府は、見て見ぬふりをしていた。
  しかし、中国や北朝鮮の工作は、止むことなく今・現
 在(2019年)も行なわれている。
  韓国は、その功がそうして「赤化してしまった」。
.
2015年2月19日、朝日新聞慰安婦報道を外部から検証して
 きた「朝日新聞慰安婦報道』に対する独立検証委員会」
 が報告書を発表し・・
  1991年から1992年にかけての朝日新聞慰安婦報道に
 ついて「強制連行プロパガンダ(宣伝)」と断定した・・
  この朝日新聞プロパガンダによって、国際社会に誤
 った事実が拡散し、日本の名誉を傷つけていると結論づ
 けた。
  (参考)独立検証委員会:朝日新聞は2014年8月5日、
     6日付で、自社の慰安婦報道を検証する特集(
     以下、検証特集)を行った。
      遅きに失するものではあるが、過ちを認めて
     訂正をするのであれば悪いことではない。
      しかし、その検証は、自社の慰安婦報道に対
     するこの間の批判に反論、言い訳する目的でな
     されたものだった。
      その上、謝罪の言葉がなかったことや福島原
     発事故をめぐる誤報と相まって、かつてないほ
     ど朝日への批判が高まった。
      そこで社長があらためて謝罪会見を開き、「
     第三者委員会」なる組織に検証を依頼すること
     になった。
      7人の委員からなる「第三者委員会」は、同
     年12月22日付で報告書を公表した。
      その報告書は朝日の検証の問題点をある程度、
     指摘している点は評価できる。
      しかし、朝日の慰安婦報道がおかしくなった
     背景への分析がなく、その上、国際社会に与え
     た影響を分析する部分では、委員会としての見
     解をまとめられず、各委員の異なる見方が併記
     されるなど、不十分なものといわざるを得なか
     った。
      そこで私たちは昨年12月に以下のメンバーで、
     朝日新聞慰安婦報道」に対する独立検証委員
     会(以下、独立検証委員会)を発足させた。
  朝日新聞にはこの慰安婦問題以外にも数々の片手落ち
 の主張がある。
  その意味で、朝日新聞という新聞は、偏頗(へんぱ、
 片寄っていて不公平なこと)な新聞であるが、その論の
 浅薄さの論理のサンプルの一つが、「防衛よりも対話で
 日本の平和を守ろう」という主張がある。
  朝日新聞は、この論理が好きで、度々、この主張の論
 理展開をしている。
  この論理は、小学生でもわかる「当たり前の論理なの
 である」。
  こんな論理を振りかざして、事がなせるなら、誰も苦
 労はしない。
  「対話」で「そうですね」「そうしましょう」で済め
 ば苦労はいらない。
  その先が重要で肝心なのである。
  朝日新聞は、その手前で論理展開をしないで、肝心の
 所は逃げているのである。
  卑怯な論理に逃げ込んでいる。
  国連で長く色々な討議をして、際限なく討議されて、
 事を荒立てなく治めようと努力がなされているが、これ
 で戦争が無くならないから、国連は苦労をしているので
 ある。
  国連で話を尽くしても戦争は無くなったか?
  朝日新聞よ 無くなったか??・・否である。
  朝日新聞は、この事実に対し、目をつぶっていて逃げ
 ている・・卑怯な状態となっている・・
  どのように答えるのだ・・
  朝日新聞の言うことは、手前の論理で浅すぎる・・
  それで済ませる不完全な理想論なのであり、理想過ぎ
 るのである。
  子供に諭(さと)すような浅い論理で誤魔化している・・
 未完成の理想論で誤魔化す朝日新聞となっている・・
  それで済んだら歴史から戦争は無くなっているし、苦
 労はいらない。
  現実は、朝日新聞の様な空理空論のようには行かない・・
  朝日新聞は、良く中国や韓国に利する発言をするが、
 慰安婦問題の時も、ありもしない嘘を言って、「韓国の
 言い分」の言い方をし過ぎて来たが・・?
  結局、朝日新聞の捏造(ねつぞう)で、嘘記事だった・・
 そして、朝日新聞は謝罪したが・・
  この「防衛しないで」という空理空論も、「日本に防
 衛させたくない中国」の利する肩を持っているのではな
 いか?
  かつて、あちこちで日本を裏切った朝日新聞・・
  数々の日本裏切り行為の過去がある新聞、この論理も
 それではないのか?
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2016年以降に、アメリカの財政状況はどんどん悪化した。
  アメリカの民主党を繰る金融業者たち・・
  アメリカ知識人たちは、この輩たちを毛嫌いしている。
  バラク・オバマ元大統領(民主党)は、この金融業者
 のゴールドマン・サックスの会長を務めたルービンにべ
 ったりだった。
  そして、アメリカの知識人は、アメリカの最大の脅威
 は、アルカイダよりアメリカの財政事情だと言った・・
  アメリカの連邦議会の予算局とホワイトハウス予算局
 は、「2016年以降、アメリカ政府の財政状況はどんどん
 悪化していく」と言っている・・
  医療費や年金は、絶対に切れないので、まず最初に削
 られるのは「国防予算」だと言っている・・
  そこまでアメリカは借金大国になっていて、国が潰れ
 る形になっている・・と・・
  アメリカに頼る日本の安全保障体制は、破綻する恐れ
 がある・・
  アメリカの財政事情が、どんどん悪化する状況で、こ
 れが避け得ないと予測されている状況にある・・
  日本は、早めに自力で立つ手段を講じなければならな
 い。
  気休めを言う輩の言葉に惑わされている「時間は無い」。
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2017年8月、何故か?・・この頃(2017年8月)、船の衝突
 の話が多く耳に入った。
  マラッカ海峡で、アメリカ海軍のイージス艦が衝突し
 た・・、
  船腹に大きな穴が開いた。
  自力航行は出来るものの、沈没は免れたものの、任務
 の遂行が出来なくなった。
  このイージス艦は、中国が自国海域だと主張した南シ
 ナ海の「自由航行作戦」をしたばかりだった。
  また、ベトナム船が、この南シナ海で、中国船に、故
 意に体当たりをされて・・沈没している。
  この海域は、「自国の海域だ」と主張する中国の行動
 となっている。
  この衝突は、「黙って見てばかりではないよ」「おと
 なしくしてばかりしていないよ」と主張している中国の
 行動の様・・
  皆が、核を持ち・・
  核を使った戦争をしたら・・
  勝利する国は無い・・という、絶大な破壊力を持った
 兵器を持ち合って・・
  結局、戦争の出来ない世界において・・
  相手は何もやって来ないという状況の中において・・
  自分の主張を・・
  自国の主張を・・
  ある程度、強硬に主張した方が得だ・・という、考え
 方が・・働いているのだ・・
  だんだん・・ことは、大きくなる方向へ行くのだろう。
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2019年、「日本は侵略した」と回答しないと、「正解にさ
 れない」という大学入試となっている。
  だから、大学予備校でも、「侵略した」と教えられて
 いる。
  フィリピンとインドネシアに日本は侵略したとプロパ
 ガンダ(嘘宣伝)されているが、これは間違いで、嘘。
  フィリピンもインドネシアも戦後に独立で出来た国・・
  そして・・第二次世界大戦のとき、日本は、フィリピ
 ンを植民地支配していたアメリカと戦った。
  そして、戦後、独立して、解放されたフィリピンとな
 った。
  インドネシアも同様で、インドネシアという国は無か
 った・・戦後に独立してインドネシアとなった。
  日本が戦ったのは、植民地支配していたオランダだっ
 た・・
  『日本は、アジアの方々と戦ったのではない』。
  真実を捻じ曲げて、アジアの方々が統治する国を日本
 は侵略したと教え・・それが、アジアの国々を植民地と
 してうまい汁を吸っていたアメリカやオランダに都合が
 良い形だった・・
  このプロパガンダに日本の人々はまんまと乗せられて
 来た・・そしてまた、「自虐史観」に陥(おちい)らせ
 られて来た・・
  「日本は、アジアの人々の国を侵略したのではない」・・
  日本は解放軍であった・・
  戦った相手は、アメリカやオランダやイギリスなどの
 アジアの方々を植民地としてうまい汁を吸っていた国が
 『敵だった』。
  しかし、このプロパガンダは、大学の入試でも「日本
 は侵略した」と回答しないと正解にならないという様に
 仕組まれていて、根が深い問題となっている。
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2019年、日本に原子爆弾を持たせると、キリスト教国のア
 メリカは、キリスト教の教義の「目には目を」に洗脳さ
 れ、頭にこびりついているから、日本に仕返しの原爆投
 下をされると思っている。
  それが怖くて、日本に原子爆弾を持たせることが出来
 ない。
  アメリカの最大の同盟国に軍隊を持たせない事をして
 いるし、原子爆弾も持たせない。
  アメリカという国の一国だけで用が足りればいいが・・
  今まではそれでよかったが・・
  アメリカだけで事が処せればそれでよいが、昔からア
 メリカと対抗して来た中国は、豊かになりたいと、アメ
 リカへの対抗意識は隠して、爪を隠して、ここのところ、
 やって来たのだが・・、
  豊かになった今、豊かになって、目的を達して来ると、
 隠していた爪を出して来た。
  南シナ海に軍事基地をしっかり作り、「太平洋を半分
 くれ」と言い出す始末・・
  北朝鮮を属国化して、ソ連と手を結び、そのソ連・北
 朝鮮と組んだ中国には、アメリカ一国で対抗できない状
 況となっている。
  事大主義の韓国は、機を見るのに敏感だから、今やア
 メリカ陣営から離れて行った。
  ますます、アメリカは孤立化して来ている。
  中国には、アメリカの背後から狙う核兵器があるとい
 う。
  北極海を挟んで飛んで来ると思っていたミサイルが、
 反対側の方から飛んで来るという・・
  アメリカの想定したミサイル防衛網をまったく無力化
 しているという。
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2019年5月24日、中国の銀行が破綻(はたん)した・・国家
 管理となる。
  中国経済は破綻している。
  今、中国に本物の「金融危機」が迫っている。
  その前兆である「包商銀行」が国家管理となるという
 事態が『このたび起きた』。
  (参考)中国、内蒙古の地銀を実質国有化:日本経済
     新聞、2019年5月24日
      中国人民銀行中央銀行)と中国銀行保険監
     督管理委員会は24日、内モンゴル自治区の地方
     銀行、包商銀行の経営を接収したと発表した。
      「重大な信用リスクが起きたため、預金者と
     その他の顧客の合法的な権益を守るため」と(
     表面的には)理由を説明している。
  内部情報に詳しいものが行なうインサイダー取引のA
 TM(現金自動預け払い機)の役割をする行為の様だっ
 た。
  そのおかしい経営を立て直すために、中国建設銀行
 委託され再編が試みられている。
  おかしくなった中国の金融機関の統合と再編が進む方
 向にある。
  中国の国としての破綻要因として言われていることは・・
  造り過ぎたマンションがあちこちに群れとなって存在
 する。
  実質的には空き部屋ばかりの空のマンション群・・そ
 の数:1億2000万軒という・・話にならない多さ・・
  そのローン残高は、6500兆円という苦笑いがでるべら
 ぼうな巨額・・
  その住宅ローンが爆発するという恐怖が「中国に存在
 する」・・
  中国の中間層の人々の反乱は時間の問題・・いつ起き
 てもおかしくないという。
  それより大きな問題が・・国家管理がなされていない
 と言っていい状態の「中国債務」・・
  いったい中国の債務はいくらあるのか?・・という問
 題・・
  BIS(国際決済銀行)は、3,750兆円の債務が中国に
 あると言っている。
  (参考)国際決済銀行:各国の中央銀行の相互の決済
     をする、1930年に設立された国際的な組織。
  GS(ゴールドマン・サックス)のエコノミストは、
 9900兆円だと指摘した。
  社債発行が、2018年の1年間だけで1兆ドル(108兆円)
 も発行していて、自転車操業となっている。
  短期の借り換え、借り換えという状況・・
  また、中国の地方政府の債務はどうなって居るのか?
  また、中国の国有企業の債務はどうなって居るのか?
  海外資産の売却の迅速化が要請されている。
  緊縮予算にもならなくて、相変わらず「軍拡」は続行
 している。
  中国新幹線も、赤字なんて何のその、赤字も構わず続
 行されるという「シッチャカメッチャカ状態」・・87兆
 円の赤字も無視されている・・
  国際通貨の米ドルの調達が・・「綱渡り状態」・・
  中国は、そのため、個人の両替を大幅に制限している。
  また、海外への米ドル持ち出しも年間で5万ドルまでと
 している。
  そして、海外への送金も3000ドルを上限とした。
  子供が海外留学していたら、この3000ドル(32万円)
 では生活できない・・
  中国庶民は困って、金塊を使う手やビットコインを使
 う手などで中国資金を持ち出している状況・・
  ラスベガスのチップまでが資金持ち出しの操作に使わ
 れているという「庶民の悲鳴がある」・・マカオでチッ
 プを仕入れて、ラスベガスでアメリカドルに換えている。
  中国経済は長持ちしない・・
  https://www.youtube.com/watch?v=D28OjJRnmI8
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2019年6月9日、香港で100万人規模のデモがあった。
  デモ隊への攻撃がなされる。
  香港警察は「暴動」と表現した。
  香港から資本が逃げ出している・・
  香港の資本流出は、この1年、進んできたが・・この様
 な事態を迎え、今後はさらに加速する・・
  個人レベルでも香港脱出が盛んに行われている・・
  香港に残る人々は、その様な金のかかること、金が必
 要なことが「出来ない人たち」・・切羽詰まった方たち・・
  止む無く命がけの抵抗行動となっている・・
  香港で生きるしかないという切羽詰まった中でのデモ
 となっている・・
  このデモに参加した人たちはICカードを使わなかっ
 た・・
  デモに参加した痕跡を残す事を恐れたからだった・・
  だから、地下鉄の切符も行列を作って、皆は、切符を
 買った・・後からの弾圧を恐れた・・
  中国が繰っていること・・何が起きるかに恐怖した・・
  記録が永久に残ることを恐れている・・
  今の認証技術は、後ろ姿でさえ個人を特定できるとい
 う・・
  https://www.youtube.com/watch?v=D28OjJRnmI8
  産経新聞(2019.6.26)によると・・、
  香港の民主派団体メンバーらは26日、日本、米国、英
 国などの在香港総領事館を訪れ、28日から大阪で始まる
 20カ国・地域(G20)首脳会議で香港問題を取り上
 げるよう求める請願書を手渡すなどした。
  26日夜には、香港中心部で集会を開催。
  中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条
 例」改正案の完全撤回を要求するなど、香港政府への圧
 力を強めている。
  参加した民主派メンバーは香港メディアに対し、「各
 国首脳が香港の一国二制度を守るため、中国の習近平
 家主席に圧力をかけることを希望している」と述べた。
  中国外務省の耿爽報道官は26日の北京での記者会見で、
 「G20は国際的な経済協力を話し合う場であり、主に
 経済、貿易、金融分野の問題を討論する」と指摘。
  「G20は香港問題を討論しないし、中国も香港問題
 を話し合うことに絶対に同意しない」。
  「完全に中国の内政に属することだ」と述べ、G20
 の場で香港問題を取り上げることについて改めて拒否し
 た。
  因みに、G20で、韓国のためにプログラムを割くの
 は無駄との状態となっている・・誠実で正直な行動をと
 らない韓国は、この様な状況に国際的になっている。
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2019年6月15日、中国経済・韓国経済がおかしい・・その様
 な中、日本も「とばっちりを受けるリスクが大きい」・・
  韓国は、対中輸出がGDPの10%ある(日本はその3分
 の1以下、3%弱)
  中国に頼り切る韓国・・
  韓国の経常収支が赤字に転落した。
  韓国通貨のウォンがだんだん下がって来ている。
  在韓国の外資が、資金を韓国外へ逃がすという状況に
 なっている。
  韓国の実体経済、及び、金融の面で、首がだんだん締
 まって来ている。
  中国経済の影響を大きく受けている状況にある。
  韓国の基幹産業の半導体が、中国のファーウェイと大
 きくかかわっているのがその要因の一つ・・これから、
 さらに本格化する・・
  韓国が、対中依存し過ぎたことのしっぺ返しとなって
 いる・・
  金融危機に、また韓国がなるという心配が、大きくな
 っている・・
  中国は外貨不足になっているが・・
  チャイナプレミアムが「なされる恐れがあり」・・こ
 うなったら、中国の息の根は止まる可能性が大きい・・
  中国の弱味・・チャイナ・プレミアム・・
  「ファーウェイは潰す」ということになっている可能
 性が存在する・・そうなったら中国共産党も生き残れる
 か?
  この様に揺れる経済状況の中にあって・・日本も安穏
 な政策を行なっていられないという今がある・・
  この様な中国と韓国の中で、日本の危機が、受け身で
 生じて来るという状態の中にある・・政府に「その自覚
 はあるのか?」・・
  対中国の、日本のかかわりが3%だからと安心していら
 れない・・経済には乗数効果がある・・
  リーマンショックの対米比率が、その頃の日本は2.8%
 だった・・この時以上の負の効果が起きる・・
  (参考)乗数効果:投資などの独立的な支出の増加が、
     その有効需要が所得増加の過程を経て一連の波
     及効果を出尽くしたとき、最初の独立的支出の
     数倍の所得の増加をもたらす効果のことをいう。
  しかし、韓国大統領・文在寅ムン・ジェイン)は、
 どこに根拠があるのか、「韓国経済は大丈夫だ」と言う。
  逆に、「韓国経済は良い方向にある」と言う始末。
  国民が苦労していることが、心配していることが、分
 かっているのか?
  韓国経済を支える韓国財閥は崩壊の途にあるのに?
  そして、ファーウェイについては、「使わない」とは
 言わない・・「民間に任せる」と「きれいごと」にして
 いる。
  (参考)中国GDPの伸び:2018年、6.6%
        貨物輸送量 :2018年、7.1%
        消費の伸長 :2018年、8.4%
    固定資産投資の成長率:2018年、5.9%
        輸入額成長率:2018年.16.4%
        輸出額成長率:2018年.14.1%
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2019年、中国は、沖縄に工作員と資金を送り込んでいる。
  政党や新聞社、テレビ局などに潜り込んだ「平和ボケ
 教」の信者たち・・
  ケント・ギルバート氏と長谷川幸洋氏の対談本「ケン
 ト&幸洋の大放言」・・
  副題が、「中・韓・沖縄にはびこるペテン師たちの正
 体」。
  そして今、沖縄の常識のある知識人が言う言葉・・
  「沖縄を本当に愛してくれるのらば、潤沢な豊富な資
 金を県民へ渡さないでください」・・餌の如くの資金を
 与えないでください・・である。
  莫大な特別予算、補助金、特殊利権に群がる・・
  右も左も金の亡者ばかり・・
  中国系の人間が今の沖縄を動かしている・・
  反基地運動をやっているのは、主に、本土の極左、在
 日、韓国居住者という現状・・
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2019年、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領殿・・
  中国の一帯一路のお金を借りに行って、頭を下げて、
 「お金を貸してください」と言う必要はありません。
  貴国の貨幣であるフィリピン・ペソをどんどん刷って、
 貴国の国内の社会資本へ投資をすれば済むのです。
  下手に中国の「名目上の金」を借りると、フィリピン
 ペソでの返済は嫌だと言われて、担保にした貴国のどこ
 かの貴重な社会資本を担保に取られたりするというリス
 クが生じます。
  中国なんかに関わりを持たず、帰国のフィリピンペソ
 をどんどん刷って、帰国の必要な社会資本への投資にそ
 の金を使用すればいいのです。
  何も難しい話ではありません。
  逆に、中国と関わって、話を難しくすることは止めて
 下さい。
  他の国々の方々も同じですので、よくご検討ください。
  経済的裏付けのない中国の金を借りるリスクもありま
 すのでご注意ください。
  ドゥテルテ大統領殿・・ユメユメ、貴国の自国通貨の
 借金で、貴国が破綻するなど絶対ありませんので、これ
 を気になさらないようにしてください。
  誠実に必要な金であれば、いくら刷っても世間は何も
 言えませんから、建設的な金なら「中国などから借りず
 に」どんどん自国通貨を刷って使ってください。
..
 (詳しくは、以下のブログへ。そして、宜しければ、
        このブログを世界へ転送してください)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
または
  https://yumesyakai.blogspot.com/
.
  (追伸-1)
  アイヌの人々は、日本の先住民ではありません。
  日本の先住民は、アフリカ由来の日本人です。
  アメリカの先住民が、アフリカ由来のアメリカ・イン
 ディアンの方々であるのと同じです。
  アイヌの人々は、13世紀に、蒙古に追われて日本に来
 ました(モンゴルの樺太侵攻、1264年の樺太アイヌへの攻
 撃など)
  2019年4月16日に衆議院参議院で成立した「アイヌ
 人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推
 進に関する法律(俗称:アイヌ新法)」は、科学的に、
 また、歴史的に正しくありません・・間違った記述があ
 ります・・また、日本人がアイヌの人々を虐げてもいな
 いのに、さも、虐げ行為をしている様な法案名となって
 いる・・日本人を虐げている法案名となっている。
  この法律の間違った記述を「正しく改正する」声を上
 げましょう。
  また、日本人の遺伝子・DNAを持った何千年も前の
 紀元前の縄文人が、北海道の縄文遺跡から出た縄文人
 歯の遺伝子分析から科学的に立証されています。
  日本人が先住民族なのです・・そのような痕跡もない
 アイヌの人々を先住民だとしてしまいました。
  (追伸ー2)
  また、予備校が、キリスト教団体から金を渡され、予
 備校がしきりに、なんだかんだとキリスト教系の大学を
 宣伝している・・宗教的に不公正状態となっている。
  また、今・現在、予備校は、日本が侵略したと教え、
 日本を貶めている・・新たな歴史的史料に基づく教育も
 していない。
  「日本は侵略した」と回答しないと正解にされないと
 いう大学入試となっている。
  だから、大学予備校でも「侵略した」と教えなければ
 ならないと言う。
  フィリピンやインドネシアは、日本が侵略したとプロ
 パガンダ(嘘宣伝)されているが、これは嘘である。
  フィリピンもインドネシアも戦後に独立で出来た国で、
  第二次世界大戦のとき、日本は、フィリピンを植民地
 として支配していたアメリカと戦った。
  そして、戦後、独立してフィリピンとなった。
  インドネシアも同様で、インドネシアという国は無か
 った・・戦後に独立してインドネシアになった。
  日本が戦ったのは、植民地支配をしていたオランダで
 あり、日本はアジアの方々と戦ったのではない。